時間があまりない中、DeskMini A300を少しずついじっています。DeskMini A300についてくるCPUクーラーの音が大きいので、CPUクーラーのファンをFX-8300(!)のリテールクーラーのファンに付け替えたりして様子を見ていましたが、やっぱりちゃんとしたCPUクーラーを買おうと決め、新発売の Cooler Master MasterAir G200P を買ってきました。
1枚目：DeskMini A300付属のヒートシンクにFX-8300のファンをつけた図。赤くてかっこいい。
2枚目以降：MasterAir G200Pを開封したところ。ファンはLED内蔵で光るタイプ。ヒートシンクのヒートパイプは2本です。
箱を空けてみると、あまり好きじゃないバックプレートを交換しなければならないタイプ。さて、ここで事件です。もともとついていたバックプレートをはずし、G200Pのものに交換。あれ？なんかしっくりこないぞ…。なんか中途半端に固定されている感じ。
裏返してみると、あらら…見事にバックプレートがM.2 SSDとコイン電池に干渉しています。これは…切るしかないな。ということで、バックプレートをいったん外すとマザーボードに傷が…。バックプレートをマザーボード表側から固定する六角ネジで傷がついたようです。パターンまで影響はなさそうなものの、ちょっとガッカリ。
気を取り直し、Pカッターを使ってバックプレートのIntel用の穴の部分を切断しました。これでなんとか、バックプレートをきちんと装着できました。
マザーボード裏側の部品にバックプレートが干渉。泣く泣く切断する羽目に…。
さて、あとはヒートシンクを固定してファンをつけるだけです。ヒートシンクはネジ2本で固定。変な形のネジでちょっと締めにくい。どの程度クリアランスがあるかよく分からず買ったので心配していたのですが、ヒートシンクはVRMのヒートシンクやSO-DIMMに干渉することなく、取り付けができました。
ヒートシンク自体はマザーボード表側の部品と干渉することはなく、普通に取り付けが可能。高さも問題なし。
無事ケースの中に入ったので、電源を入れて確認。ところが…ファンの音が結構おっきいぞ!? これではDeskMiniについてきたファンとあんまり変わらないんじゃ…（おおげさ）。UEFIからファンコンをSilent Modeにするととりあえず静かになりましたが、これはファンを交換した方が良いかもしれない。電源が取れないのでDeskMini A300ではファンを光らせることができないし。
バックプレートがマザーボードの部品と干渉するという相性の悪さがあって、一部の部品の加工が必要だったものの、MasterAir G200P を DeskMini A300 になんとか装着することができました。でも…DeskMini A300と相性が良さそうだっただけに、加工が必要だった点がちょっと惜しい製品です。
この間にCPUを交換してしまったりしているので、温度の変化などはまた後日測定することにします。
