gp500physics’ blog

元・GP500 Physics 開発ブログです。

LGスタイラーが買えなかったので、パナソニックの脱臭ハンガーを買ってみた

LGスタイラー、すごい。先日出張先で泊まったホテルにあったので使ってみたら、シワシワだったスーツやダウンコートのにおいやシワが取れ、シャキッと元通り。これ欲しいな、と思って調べてみたら、13万円くらいする。

価格よりも問題なのは重さで、80kgくらいあるらしい。持ち上がったとしても狭い家の中を運べないので、一人で設置できない。無理だ…。ということで、同じような製品はないのかと思って調べて見つけたのが、パナソニックの脱臭ハンガー、MS-DH210 です。1万7千円。

早速開封していきます。箱を空けると、不織布でできたカバーと説明書などの紙、本体、USBケーブルが入っていました。後で分かるのですが、バッテリー駆動ではなく、USBで電源を給電して動くんですね、これ。どこでも使えるわけではないらしい。

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本体の各部を見ていきます。正面から見ると少しゴツ目のハンガーです。ズボンを掛けるところの棒は2本。ひっくり返すと、ナノイーの風が出てくる穴が真ん中と両端に配置されています。

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続いて、操作部周り。ボタンは1つだけで、普通に押すと5時間の標準モード、長押しすると7時間のロングモードになるようです。横には、給電用のUSBポートがあります。USBケーブルは2.5m。コンセントは低いところにあるので、コンセントのすぐそばで使う必要があります。

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それでは、試しに使ってみます。毎日中に着込んでいるダウンベストです。洗うこともなかなかできないので、少々くたくた。効果を上げるために不織布のカバーを上からかぶせて、スイッチを入れます。

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待つこと5時間。仕上がりを確認します。触ってみると、少し硬くなっていたダウンベストがしなやかになっていました。着心地もふんわり。ファブリーズをかけてしまっていたので、においがなくなったかはよく分かりませんが、とりあえずにおいはありませんでした。

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写真での見た目も若干立体感があり、ふっくらした感じに見えます。LGスタイラーのようにシワがとれたり、汚れが落ちたりするわけではありませんが、簡単に服をメンテナンスするにはいいものだと思いました。