gp500physics’ blog

元・GP500 Physics 開発ブログです。

UMIDIGI A3 Pro を使用した感想。

先月、2年近く使用したスマホHuawei Mate 9のバッテリーが突然膨張。使い続けるのが怖いなと思ったとき、たまたまアマゾンでタイムセールをしていたUMIDIGI A3 Proを購入しました。Mate 9のバッテリーが修理できた(ついでに液晶も新品に!)ので、A3 Proはお役御免となったのですが、使用した感想を書いておきます。

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A3 Proのスペックなどは調べればいくらでも出てくるので、まずは良かったところ。DSDV対応で、3G+4Gに設定すれば通話SIM+データSIMで使えました。そして、SIM2枚装着時でもmicroSDカードが使える…はずだった。でも、どうしてもmicroSDカードをA3 Proでフォーマットしないと使わせてくれないらしい。これはちょっと残念。

ほかに良かったところは、とにかく通話の声がよく聞こえる! Mate 9は少し小さいと思うときがよくあったので、これには感心しました。ネットも問題なし。でも、テザリングはできたり、できなかったり。不安定でした。SNSを見たりブラウザでちょっと調べたり、QRコードで支払ったり、全然問題なかったです。

不便だったところは、ノッチが大きすぎて通知がほとんど見えないこと。これは不便でした。あとは通知バーのアンテナの横に「3G」とか「4G」の表示がデカデカ表示されてて邪魔でしたね。次にバッテリー残量が数値表示できない。困りませんが、なんとなく不安でした。

次は、指紋センサー。使っているうちに精度が下がってくると言うか、何回指を押しつけてもロック解除できないことがよくありました。何回かやっているうちに顔認証で解除されたり。QRコードで支払うときなど、急いでいるときはちょっと不便でした。

最大の問題が、カメラ。とにかく遅い。AFもシャッターも全部遅い。カメラの動きさえ素早ければ、大きな不満もなかったのでA3 Proを使い続けてもいいかなと思っていましたが、ここだけは許しがたかったのでした。結局、Mate 9を修理に出す決心をするきっかけになりました。

まあでも、このA3 Pro、なんと8000円台で買ったものだったので、それを考えると許せるかな。スマホが壊れた緊急時に、十分に代わりの役目を果たしてくれたと思います。